磯子の住宅地に建つ教会です。敷地は不整形でかつ法的に厳しく形体的な制限を受けますが、聖堂はそれに合わせた形となっています。礼拝堂は、オルガンや讃美歌の歌声がよく響くように設計しました。幅方向に広く奥行が浅いので皆が祭壇に近い形になり、集う人の一体感が感じられます。建替え前の教会のステンドグラスを新しい教会に移し、記憶をつないでいます。